仙台新港復旧作業
震災直後から復旧作業を行っている 仙台新港ラインヒーター。今月は、8月31日~9月2日と9月14日~16日の2度に渡って、直径267.4mmのフローコイル、ガス入口配管改造作業を行いました。震災直後のバーナーケース及び、燃料配管の応急処置を行った時から半年が過ぎて、ヒーター周辺の復興が進んでいるのを感じられました。「がんばろう東北!」
減圧スキッド
大手鉄工メーカーからの依頼で、ガスラインの減圧ユニット製作依頼があり製作しました。
今回の機器仕様は、入口圧力1.95MPaを出口では0.91MPaまでフィルターと減圧バルブを通して減圧します。
減圧スキッド自体は、過去にも製作をしましたが、今回のユニットの特徴は、装置全体のポータブル性を重視した点です。また、ポータブルユニットとしては、石油掘削現場の試油・試験ガス用のセパレーターの製作も行っています。
今回の減圧スキッドも特徴を生かし、末長くいろんな場所で活躍することを願います。
秋田魁新報掲載
9月27日の秋田魁新報【あきた経済】欄に、東北電力㈱澄川地熱・上の岱地熱発電所様の地熱発電向配管を“高い技術力により受注していると掲載されました。
関心が高まる再生可能エネルギー分野。電気事業法による「施工法」と「溶接技能士」を活かして、更なる取り組みを行なっていきましょう。
真空接合炉
自動車、風力発電等に使用されている整流器等の電子デバイスの製造を目的として、約8年前に弊社にて製作した接合炉の改造設計ならびに製作を7月から開始し、9月末に納入しました。
接合炉とは、セラミック基板にアルミニウムを接合する装置で、今回の改造によって、従来と異なった注入方法が採用可能となり、更なる品質向上へと繋がり、今後販路の拡大が大いに期待されます。
日本精機あれこれ
○工場見学
秋田市が作成している小学校教科書の副読本に、『工場で働く人』を載せることになり、大住小学校の先生とPTAの方が工場見学のため、9日に来社されました。
○ものづくり分野の人材育成講習
「次世代輸送機関連産業における新材料加工技術に対応できる人材の育成研修」に藤田明博さんと加藤亮太さんが参加します。今回は【新材料・CFRP炭素繊維強化プラスチックの成形技術習得】について学びます。期間は9月3日~10月22日の土曜日曜祝祭日のみで、計12回行われます。
カテゴリー:あぴ~る - 掲載日:'11.09.29