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あぴ~る 第69号

第60回全国溶接技術競技会 秋田大会

写真左より 鈴木和司 社員 鈴木幸一 社員

写真左より
鈴木和司 社員
鈴木幸一 社員

全国溶接競技会は日本溶接協会が昭和26年に中小企業庁に協力して開催したのが最初で、その後、昭和27年から日本溶接協会が関連団体の協力の下、独自の立場で実施するようになったそうです。

本年度は第60回の節目を迎えることから、記念大会として一層力を入れ10月18・19日の両日、第60回記念全国溶接技術競技会東北地区秋田大会と称して潟上市、ポリテクセンター秋田に選手・付添、関係者500人が集い盛大に開催されました。

競技は東日本大震災の復興特別枠4人を加え、各都道府県代表116人が被覆アーク溶接・炭酸ガスアーク溶接の2部門に分れ溶接日本一を目指し、熱い戦いを繰り広げました。

秋田県代表として当社からは鈴木幸一、鈴木和司の両社員が被覆アーク溶接部に出場しました。大会初日の開会式には、選手を代表して鈴木幸一社員が『競技要綱を遵守し「手順よく」「流れよく」「安全に」、そして「美しく」』と選手宣誓を行い、競技に対する意気込みを誓いました。

選手宣誓 鈴木幸一 社員

選手宣誓
鈴木幸一 社員

また技術交流会の閉会のあいさつには、実行副幹事長の倉部社長が挨拶し、選手を激励しました。

翌日の競技大会は6班に分かれて、8時より九州、沖縄の代表選手から競技を行いました。第3班に日本のものづくりの中枢である中部地区の選手が登場すると、会場の空気は一変。流石過去に日本一を多数輩出している地区は違うと、その場にいて緊張感を感じました。

秋田の選手は第5班、6班に登場しました。両、鈴木選手共に普段より緊張した感じで開先・溶接競技会場に入場し、終わった時はかなりの疲労を感じたようですが、やり遂げた充実感が伝わってきました。

最終組が終わると実行委員会のメンバーにも疲れが見えましたが、昨年の11月から準備をし無事終えることができ、満足の様子でした。選手・関係者の皆さんお疲れ様でした。

入賞者は来年1月に発表されます。次回の大会は大阪(摂津市)、再来年は北海道(函館)で開催されます。次回も秋田県代表選手を、社内より出場できるよう全社で頑張りましょう。

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