第64回 秋田県溶接技術競技会
平成30年(第64回)秋田県溶接技術競技会が、3月3日(土)に潟上市天王の秋田職業能力促進センター(通称:ポリテクセンター秋田)に於いて開催されました。この競技会は10月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり開催される全国競技会(山口県山口市)への出場権をかけた大会でもあります。
今大会の競技に先立ち開会式が行われ、昨年度の優良事業者賞の返還が行われました。また、全選手を代表し、斎藤社員が選手宣誓を行いました。
その後、実行委員と審査委員との最終打合せが行われました。その中で、長年の懸案事項であった審査に必要なゲージを秋田県溶接協会が自前で調達したいとの願いがありましたが、費用等の関係もあり実現できないでいました。そこで、今回の大会に向け日本精機より秋田県溶接協会へ審査ゲージ2組を寄贈しました。ゲージの授与は倉部会長から神谷審査委員長に行い、溶接協会、審査委員、実行委員の皆様より感謝の拍手を頂きました。
いよいよ競技を開始するにあたり、選手への注意事項及び競技材支給が篠田実行委員より行われました。競技の溶接方法としては被覆アーク溶接、半自動溶接があり、今回は被覆アーク溶接の部には15名、半自動溶接の部には66名がエントリーし、当社からは被覆アーク溶接の部に5名、半自動溶接の部には2名出場し、日頃研鑽した技術で競い合いました。
競技材の審査としては当日に外観検査を行い、その後放射線透過試験(X-Ray)・競技材曲げ加工、曲げ試験を行い、最終審査は4月11日(水)に行われる予定です。個人賞ならびに優良事業者賞受賞を受賞することを期待します。
第3次中長期経営計画
3月24日(土)第3次中長期経営計画 第2ステージ 1部、1室、8グループの活動方針発表が行われました。第3次中長期経営計画は平成28年4月から「VISION~未来に向かって~」(5年後の日本精機)としてスタートし、この3月で前半の2年が経過します。
4月からは「環境認識」「経営課題」の見直しに伴い活動方針も新たにスタートします。
第5次業務企画改善委員会発足
3月20日(火)第3次中長期経営計画、後半のスタートに合わせて「第5次業務企画改善委員会」の新メンバー10人が招集され、石塚社長から委嘱状が手渡されました。尚、委員会の任期は平成30年4月1日~平成33年3月31日までの3年間で、委員長は渡辺次長が努めます。社員の皆さん、ご協力をお願い致します。
日本精機あれこれ
カテゴリー:あぴ~る - 掲載日:'18.03.30