社内報「あぴ~る」 / NEWSLETTER [APPEAL]

あぴ~る 第75号

創業75周年記念講演

img4504月17日(金)創業75周年記念行事の一貫として、石油資源開発株式会社 秋田鉱業所 村橋所長様より「秋田の石油開発とシェールオイル」と題し講演をして頂きました。

油、ガス田ができるためにはキッチン(根源岩の広がるエリア)で材料が生まれ、熟成、移動、入れ物に集積(貯留岩)、保存と長い年月をかけ貯まって油ガス田となるそうです。石油開発の仕事は探索、掘削、生産の流れで石油精製・都市ガスと製品化され最終的に消費されます。

img451当社の業務で一番係りの深いのは上流の掘削、生産です。秋田の石油開発現場では、石油の存在は確認したものの、浸透率が低く経済的な生産が見込めない井戸が多く、その典型が女川層(地質年代約1千万年前)と呼ばれるシェール層で、秋田の油田の根源岩と考えられているそうです。女川層はアメリカモントレー層と似ていることに着目し、国内のシェールオイル開発として試すことになったそうです。2014年度の実証実験は男鹿市の福米沢油田を対象に「水平井新規掘削」「同井を利用した多段フラクチャリング」を計画し作業を進めています。日本精機も生産設備の機器及びパイプラインの敷設工事を受注し現在工事を進めています。

今回の講演では村橋所長様には大変お忙しい中、石油開発に係る有意義なご講演をして頂きありがとうございました。

秋田県溶接技術競技大会結果

3月7日ポリテクセンター秋田において開催された第61回秋田県溶接競技大会の成績が発表されました。被覆アー
ク溶接の部では5位、7位、8位、10位、12位、13位、14位、炭酸ガスアーク溶接の部では16位、21位と両部門共に残念ながら上位入賞するこができませんでした。

被覆アーク溶接の部の優秀事業所賞も、4年連続の受賞を逃してしまいました。今回の結果を真摯に受け止め、次年度の大会では個人は勿論、優良事業所賞を奪還するために頑張りましょう。

日本精機あれこれ

  • img4521日 永年勤続表彰
    全体朝礼で永年勤続表彰が行なわれました。
    表彰された方々は次の方です。
     勤続10年 吉田純也さん
          加藤亮太さん
          佐藤勉さん
  • 4日 春の構内清掃
  • img45316日 三次元測定機導入安全祈願
  • 21日 献血
  • 22日 機械金属工業会表彰式
  • 22日 日本精機子会社 NSP株主総会
  • 24日 観桜会