アブソーバー製作・据付け工事
今年の夏から製作していたアブソーバーが5日現地に搬入し、据え付け作業を行ないました。その後配管、アクセサリー取付け等を行ない、現在立ち上げ調整中です。
アブソーバーとは天然ガスとグリコールを接触させ、天然ガス中に含まれる水分をグリコールに吸収させる装置で、ガスを採取するには無くてはならない装置です。納入したアブソーバーは、既設のアブソーバー(1984年製)の能力を向上させたいと言うお客様からの要望で受注しました。
その要望に応え、今回製作したアブソーバーは缶体のサイズUPなどをして、処理能力を改善しています。現地で据付け工事に従事した作業者は既設製品が据え付けられている場所にサイズUPした製品を同じ場所に入れ替えるのには大変苦労したそうです。
パイプライン補修工事(感想記)
11月7日から12月9日にかけて、パイプライン補修工事の現場代理人として、現場指揮を行なう機会を得ました。
長期に及ぶ現場作業は、初めての経験であり、作業区域の掘削、配管引替え、埋め戻しまでの一連の作業を、実際に携わることができました。
普段はパソコンに向かい、図面や仕様書等の作成を行なっていますが、掘削指示で「斜線部範囲を1.5m掘削のこと」と一文で済む作業が、多くの準備作業、労力を費やしていることを直接肌で感じ取ることができ、現場で泥まみれになりながら作業をする姿を見て、作業環境や手法について十分考慮した上で、施工計画を立てる必要があることを改めて考えさせられました。
本工事について、関係業者及び当社プラントGrの協力のおかげで、無事故に終えることができました。ありがとうございました。(記 植竹)
高校生「ものづくり」コンテスト
3日(土)第1回高校生ものづくりコンテスト溶接部門の県大会が、潟上市のポリテクセンター秋田で開催されました。県内10校から30人が出場し、個人の部と団体の部で溶接技術を競い合いました。競技時間45分で溶接姿勢は「下向き裏 当て金あり」と溶接初心者の選手にとっては難しい課題で、少し緊張した様子で競技に臨んでいました。今後も、将来を担う人材育成を推し進める事業に、積極的に協力していきます。(記 相原)
日本精機あれこれ
- 1日 全体朝礼で平成28年度前期技能検定合格者の社内表彰を行ないました。
一級 機械加工技能士(マシニングセンタ作業)三浦芳之 - 22日 クリスマスケーキ 配布
- 27日 社内溶接コンクール開催
- 28日 温かい昼食/納会 今年も一年、お疲れさまでした!