社内報「あぴ~る」 / NEWSLETTER [APPEAL]

あぴ~る 第111号 - '18.04.30発行

創業78周年記念日 記念講演会

記念講演会14日(土) 創業78周年記念行事として、秋田県商工会議所 三浦会頭をお招きし、「これからは秋田の時代」と題して講演して頂きました。
秋田県が今考えている、秋田港を利用して行う『秋田港シーアンドレール(鉄道と船を組み合わせて貨物を運ぶ輸送形態)構想』について、分かり易く丁寧にご説明下さいました。企業側はコスト削減、秋田県は経済効果の増大を見込めるメリットの多い計画です。また、「秋田県は、山林や米、原油など資源に恵まれているがそれらを加工する技術が乏しく、他人と違うことをしてはいけないという悪しき習慣が身に付いているため事業の発展に欠ける。これからの時代、現状維持=立ち止まる・何もしないはリスクしかない。また変わるだけでもだめ、成功するまで変わり続けていくことが大切である。失敗は成功への一里塚。企業の長は失敗した人をそのまま評価するのではなく、挑戦して失敗したならば成功へのチャレンジと背を押すべきで、それで社員の士気が上がり、企業全体さらには秋田県全体の活気があふれるのではないかと考える。夢と責任感を持って、元気にはつらつと働けるようになれればいい。」とのお話もありました。お忙しい中、貴重なお時間ありがとうございました。

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先日4月14日(土)、創業78周年記念の際、秋田商工会議所の三浦会頭より講演をして頂きました。外部の方の講演ということで貴重な経験となりました。印象に残った部分は、「挑戦せず現状維持に満足していては成長せず、惰性に流されてしまう」という言葉です。新しいことへの挑戦は、失敗というリスクもつきもので恐れがちになりますが、柔軟にアイディアを出していくことも大事だと思いました。失敗から学ぶという点では、過去のミスを次に生かすことが成長へとつながると感じました。小さな前兆を見逃さずに対処していけるかどうかで、その後の大きな失敗を防げるのではないかと思いました。会社の基本精神でもあるように、挑戦する気概を持って、日々の業務に生かしていきたいと思います。(記:横山匠)

第64回 秋田県溶接技術競技会速報結果

11日(水)第64回秋田県溶接技術競技会最終審査が、秋田県産業技術センター内で行われました。気になる成績ですが「団体の部」被覆アーク溶接の部で、優秀事業所賞を受賞しました。被覆アークの部での優秀事業所賞は、この10年間で8回目、直近では3年連続の受賞となります。
個人賞は、被覆アーク溶接の部で、斉藤社員が最優秀賞(1位)、山岡社員が優秀賞(2位)でした。
炭酸アーク半自動溶接では、渡辺社員が優秀賞(3位)、金社員が優良賞(9位)に入賞しました。
被覆アークの部で最優秀賞を受賞した、斉藤社員は10月に山口県で行われる全国溶接技術競技会に、秋田県代表として出場します。今大会の表彰式は5月17日(木)メトロポリタン秋田で行われます。尚、表彰式の模様は来月号に掲載しますので、お楽しみに!

日本精機あれこれ

  • 2日 永年勤続表彰(10年)佐々木仁志さん
  • 13日 構内清掃
  • 14日 創業記念行事(講演会)
  • 21日 共済会主催観桜会
    共済会主催観桜会

あぴ~る 第110号 - '18.03.30発行

第64回 秋田県溶接技術競技会

平成30年(第64回)秋田県溶接技術競技会が、3月3日(土)に潟上市天王の秋田職業能力促進センター(通称:ポリテクセンター秋田)に於いて開催されました。この競技会は10月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり開催される全国競技会(山口県山口市)への出場権をかけた大会でもあります。
今大会の競技に先立ち開会式が行われ、昨年度の優良事業者賞の返還が行われました。また、全選手を代表し、斎藤社員が選手宣誓を行いました。
その後、実行委員と審査委員との最終打合せが行われました。その中で、長年の懸案事項であった審査に必要なゲージを秋田県溶接協会が自前で調達したいとの願いがありましたが、費用等の関係もあり実現できないでいました。そこで、今回の大会に向け日本精機より秋田県溶接協会へ審査ゲージ2組を寄贈しました。ゲージの授与は倉部会長から神谷審査委員長に行い、溶接協会、審査委員、実行委員の皆様より感謝の拍手を頂きました。

いよいよ競技を開始するにあたり、選手への注意事項及び競技材支給が篠田実行委員より行われました。競技の溶接方法としては被覆アーク溶接、半自動溶接があり、今回は被覆アーク溶接の部には15名、半自動溶接の部には66名がエントリーし、当社からは被覆アーク溶接の部に5名、半自動溶接の部には2名出場し、日頃研鑽した技術で競い合いました。

競技材の審査としては当日に外観検査を行い、その後放射線透過試験(X-Ray)・競技材曲げ加工、曲げ試験を行い、最終審査は4月11日(水)に行われる予定です。個人賞ならびに優良事業者賞受賞を受賞することを期待します。

秋田県溶接技術競技会表彰式 秋田県溶接技術競技会 被覆アーク溶接 半自動溶接 トロフィー

第3次中長期経営計画

3月24日(土)第3次中長期経営計画 第2ステージ 1部、1室、8グループの活動方針発表が行われました。第3次中長期経営計画は平成28年4月から「VISION~未来に向かって~」(5年後の日本精機)としてスタートし、この3月で前半の2年が経過します。
4月からは「環境認識」「経営課題」の見直しに伴い活動方針も新たにスタートします。

方針発表 方針発表

第5次業務企画改善委員会発足

3月20日(火)第3次中長期経営計画、後半のスタートに合わせて「第5次業務企画改善委員会」の新メンバー10人が招集され、石塚社長から委嘱状が手渡されました。尚、委員会の任期は平成30年4月1日~平成33年3月31日までの3年間で、委員長は渡辺次長が努めます。社員の皆さん、ご協力をお願い致します。

日本精機あれこれ

  • 5日 経済産業省より、今後地域経済を牽引することが期待される魅力ある企業として、「地域未来牽引企業」に選定された。
    地域未来牽引企業選定証

あぴ~る 第109号 - '18.02.28発行

秋田地区エネルギー懇談会

13日(火)秋田商工会議所主催「秋田地区エネルギー懇談会」がアキタパークホテルにて開催され、石塚社長、菅原部長、相原部長が参加しました。
今回の懇談会の演題は「山葵沢地熱発電所建設の概況について」講師、湯沢地熱株式会社 取締役社長 大泉氏により行われました。講演のポイントは、①約23年ぶりとなる発電所建設の背景 ②再生エネルギー地熱発電の仕組み ③秋田県内における地熱発電の有望性 ④環境保全への取り組みです。
日本は世界第3位の地熱資源量で世界10位の地熱発電設備容量です。現在建設中の山葵沢地熱発電所及び生産井・還元井は国立公園内にあり、保護鳥類などが沢山生息しています。その為、配管ルートの変更など問題をクリアーしながら工事を進めているそうです。更に、秋の宮温泉・泥湯温泉などの温泉源泉が周りに15地点あるため、影響が出ないかのモニタリングを常にしているそうです。
日本精機も昨年の5月より各基地のプレファブ配管作業を行っています。今年の秋口の試運転に向け、雪解け後急ピッチで全体作業が進められるのに伴い、遅れないよう作業を進めて行く予定です。山葵沢地熱建設現場の見学には延べ人数900人以上が来ているそうです。機会がありましたら日本精機も是非全社員で見学したいと思います。
動植物・生態系調査 温泉モニタリング 山葵沢地熱発電所完成予想図 発電所

第3次中長期経営計画 第2ステージ見直し(案)説明会

20日(火)第3次中長期経営計画、第2ステージ見直し案の説明会が行われました。今回の見直し案の取りまとめは、次課長メンバーが中心に行い、経営者並びに部長に説明されました。今回の見直し案の着目点は、今後のNSの進むべき方向と目標、そしてそれに向かって具体的にどのような活動をするのかが大きな焦点となります。第2ステージスタートまでの予定として、見直し案の修正を行い、その後各グル-プ毎に平成30年度の活動方針を作成し、3月24日(土)に全体発表を行う予定です。
説明会 説明会

日本精機あれこれ

  • 21日 秋田中央地区安全運転管理者協会の通常総会が開催され、小野課長が優良運転者(無事故・無違反29年)で表彰された。
    表彰状
  • 28日 温かい昼食(今月は豚汁でした)

あぴ~る 第108号 - '18.01.31発行

2018年 年頭挨拶

年頭挨拶仕事始めの1月4日、社長より年頭の挨拶がありました。(以下、年頭挨拶より抜粋)
我が社の昨年を振り返ってみると、3月から新CADシステムを導入しました。これは設計図面の効率化と3DCADにより図面内容を立体図化することで、より分かり易くするためや、我が社の製品を3D化し、製品のPRを強化するために導入したものです。また、第54回ボイラー溶接士溶接競技全国大会において、斎藤社員が優勝、渡辺社員が4位に入賞し、我が社はこれで全国優勝3連覇を達成しました。また、第63回秋田県溶接技能競技会・被覆アーク部門において斎藤社員が優勝し、半自動部門では金社員が4位に入賞し、併せて我が社は優秀事業所賞を受賞しました。5月に社内報「あぴ~る」が創刊100号を迎え、記念号を発行しました。「平成28年度補正革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」で立旋盤MEGATURNを導入いたしました。
さて、今年は大きなプロジェクトや設備更新の話が出てきています。これらを確実なものにしていくためには自ら考えて積極的に動いて、技術を身に付けていかなければいけません。つまり「考動(こうどう)」するということです。それぞれの立場で、またいろんな場面で動かなければならないことが多々あります。まず動くためには何をしなければいけないかを考え、そしてすぐ動く、自ら動く、考動することです。このことを常に意識して、今年1年頑張ってもらいたいと考えています。
第3次中長期経営計画も3月で2年間の前半が終わります。後半の3年間については、2月にかけて計画を策定したメンバーで見直しをしてもらいます。それを踏まえて、3年間の活動計画を2月から3月中旬にかけて各グループから作ってもらい、3月24日の全体説明会で発表することにします。
結びになりますが、今年は日本精機の力が試される年になると思います。一つ一つ確実なものにしていき、実行し技術力を上げていく、そのためには考動あるのみです。是非、社員皆さんの持っている力を結集し、更にその力を高めて、今年1年頑張っていきましょう。そして今年は無事故無災害で社員皆が健康で明るく元気に過ごせることを願って、年頭の挨拶とします。

全国制覇4連覇を目指して

第55回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会の様子19日(金) 東京都江東区 産学共同センターに於いて第55回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会(主催 公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会、後援厚生労働省、協賛 日刊工業新聞)が開催され、渡辺社員と菊地社員が大会に出場しました。
この大会は52回、53回、54回と史上初の全国制覇3連覇の偉業を達成しています。今大会は、更に記録を延ばす4連覇を目指します。渡辺社員は昨年4位に入賞しており、日頃の実力を発揮すれば4連覇の可能性は大だと思われます。
代表選手の皆さんは3連覇したプライドを持って競技に挑み夢の「4連覇」を叶えて下さい。
健闘を祈ります!

第63回全国溶接技術競技会の結果

昨年10月21、22日の両日、株式会社IHI横浜事業所で開催された、平成29年度、第63回全国溶接技術競技会東部地区・神奈川大会の入賞者が発表されました。
今回、秋田県代表で出場した斉藤社員は残念ながら入賞を逃してしまいました。
今年の3月3日(土)には、平成30年度、第64回全国溶接技術競技大会・中国地区山口大会の予選会が行われます。予選会に出場する選手の皆さん、県代表をめざし頑張りましょう。

日本精機あれこれ

  • 31日 温かい昼食
  • 31日 献血車来社(写真:献血 初体験!豊嶋社員)
    献血の様子

あぴ~る 第107号 - '17.12.28発行

工場LED化に向けての調査

2013年1月19日、ジュネーブで「水銀に関する水俣条約」が締結された事により、現在工場で使用している水銀灯は2020年に製造禁止となります。条約の名前に水俣と付いていることからもわかるように、熊本県で起きた水俣病を端緒としています。
水俣病は1956年に確認された未曾有の公害事件です。それにより水銀が規制されることになり、水銀灯に変わる照明器具として、LEDが推奨されています。
そこで、工場内のLED化に向けて調査を行なっています。既存の水銀灯は、こまめに修繕を行なっていますが、50年以上過ぎていますので特に配線関係の老朽化が懸念されます。今後も調査を行ない、来年度か再来年度をめどにLED化の事業計画を進める予定です。
水銀灯LED

ISO内部監査の実施

1日(金)に内部監査委員会議(Openig)が行なわれました。今回の監査テーマは、「各部門で2015年版が理解され、運用した管理、作業が行なわれているか」と「各部門で定期審査後に発生したクレーム、不適合について真の原因を追究し、改善策が取られているか」です。
内部監査期間は6日(水)から12日(火)まで行なわれました。2015年度版の規格で内部監査を行なうのは、これで2回目となります。システムの有効性等を中心に監査を行ない、クレーム並びに不適合の削減に全社で努めましょう。
『品質の日本精機』のブランドを確立するために!

日本精機あれこれ

  • 1日~ 全体朝礼にて秋田市優秀技能者表彰斎藤秀一社員(広報あきた11月17日号に掲載)
  • 12日 ダイジェット工業講習会
    ダイジェット工業講習会
  • 13日、20日 「創立100周年にむけて将来の夢を語ろう」と題し、経営者と社員との懇談会が行なわれた。(40代・50代・60代)
  • 22日 クリスマスケーキ配布
    クリスマスケーキ配布
  • 26日 ISOマネジメントレビュー
  • 28日 温かい昼食/納会

あぴ~る編集部からのお知らせ

4年間編集委員を務めてまいりましたが、今月号を持ちまして退任する事となりました。皆様からは社員の一言や情報等、快くご協力頂きまして、ありがとうございました。
1月号からは熊谷美紀子社員が新任編集委員となりますので、よろしくお願い致します。(佐々木敬子)

あぴ~る 第106号 - '17.11.30発行

研究開発グループ発表会

24日(金)大会議室に於いて、7名のメンバーより研究開発Gr開発テーマ報告会(取組み事例)と題し、4事例の発表がありました。①テスト用簡易フランジの開発、試作 ②NS技術をアピールする展示用サンプル ③装置の稼働状況遠隔監視システム開発 ④航空機関連部品の荷重試験治具の製作です。

  • ① テスト用簡易フランジは、簡単に製品へ脱着が可能です。今後社内製品テストに使用し客先にアピールしていく予定です。更に適用サイズの開発にも取り組んでいきます。
  • ② NS技術のアピール用サンプルは、製品模型の製作をして客先に紹介する目的で、今後も航空機産業へ向けてプラモデル品等の展開も検討しています。
  • ③ コンパクトヒーターを事例とした『8つの遠隔監視テーマ』で、いずれも異常時には携帯、パソコンにアラーム送信可能なシステムです。
  • ④ 航空機関連の売上に直結する問題として、荷重試験コストを削減する方法を研究中です。

最後に参加者の方々より研究に対する質問や要望などの意見交換が行われました。

研究開発グループ発表会研究開発グループ発表会

秋田市優秀技能者表彰

21日(火) 秋田キャッスルホテルに於いて、平成29年度 秋田市優良技能者および優秀技能者表彰が挙行されました。この表彰の要綱は、技能者の社会的・経済的地位および技能水準の向上を図るための賞です。
今年度は斎藤秀一社員が秋田市工業団地の推薦を頂き「優秀技能者賞」を受賞しました。優秀技能者賞は、各種大会入賞など優れた技能を持っている方に贈られる賞です。
斎藤社員は、平成28年度全国溶接技術競技大会「優良賞」平成28年度ボイラー溶接士全国大会「最優秀賞」受賞の功績が認められ、今回の賞に結び付くことができました。おめでとうございます。更なる今後のご活躍を期待致します。

日本精機あれこれ

  • 1日~ ポリテクセンターより実習生 2名
  • 7日 ミツトヨ計測機器 講習会
    ミツトヨ計測機器講習会
  • 8日、29日 「創立100周年にむけて将来の夢を語ろう」と題し、経営者と社員との懇談会が行なわれた。(20代・30代)
  • 14日 健康診断
  • 15日 平成29年度秋田県ボイラー大会に篠田次長、渡辺次長、高橋勝社員が出席
  • 28日 構内清掃
    校内清掃

広報部より

お陰さまで『あぴ~る』は九周年を迎えました。日頃の皆様のご協力に感謝すると共に、更なる社内報づくりにより一層精進したいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。

あぴ~る 第105号 - '17.10.31発行

第63回全国溶接技術競技会

全国溶接技術競技会21日(土)、22日(日) 神奈川県横浜市磯子のI H I 横浜事業所にて、第63回 全国溶接技術競技会が開催されました。今大会には、被覆アーク溶接・半自動溶接の各県代表112人(女性2名含む)が出場、溶接日本一を目指し熱戦を展開しました。21日は会場見学会・開会式・競技要領説明会・技術交流会が、横浜ロイヤルパークホテルにて行なわれ、翌日の22日に競技が行なわれました。
競技当日は台風21号の影響で、朝から雨のためホテルからの移動と競技会場内の移動が大変でした。
特に斎藤社員は第1組目で会場集合時間が7時と早く、体調管理が大変そうでした。今大会の成績の発表は例年同様、年明け後に行なわれます。

第64回 秋田県産業安全衛生大会

秋田県産業安全衛生大会5日(木)秋田市文化会館2階 小ホールに於いて、平成29年度 第64回秋田県産業安全衛生大会が開催されました。大会式典の1部では、事業場賞・個人賞の表彰が行なわれました。因みに当社は平成25年度に事業場賞を受賞しています。第2部では、事例発表が行なわれました。最後に特別後援で元陸上競技選手・アディダスランニングアドバイザー、湯田友美氏より「ダレでもドコでもすぐ出来る!!毎日を充実させる健康習慣」と題して講演をして頂きました。
講演の途中では、会場全員で椅子に座る姿勢やジョギング前のウォーミングアップの仕方を実際に行ないました。また体の歪みの実演では、三浦室長が舞台に上がり、目をつぶって100回足踏みをして自身の体の歪み体験したところ、綺麗に右回りをして会場の皆さんは爆笑でした。その他にも、非常に参考になる話が沢山ありました。

難削材の切削加工技術セミナー

難削材4日(水)、秋田県産業技術センターにて難削材の切削加工技術セミナーが行なわれ、菊地常務が出席しました。今回のセミナーは秋田県が主体となり、三菱日立ツール(株)主任技師、城戸好信氏を講師に招いて県内の部品加工や完成製品を製作している企業、商社等の26社、46名で開催されました。
セミナーの内容は、インコネルやチタンなどの耐熱合金や高硬度材の加工に関する問題点と、対策の加工事例などの説明があり、セミナーの後半では産業技術センターにある5軸マシニングセンターを使用し、HRC56の高硬度材(STAVAX材)に溝加工とタップ加工の実演がありました。
弊社の課題の一つとなっている高硬度材の穴開け、タップ加工について、超硬材質で下穴無しネジ加工ができる『エポックDスレッドミル』の提案があり、当社の加工担当者にも「百聞は一見にしかず」で、社内の機械でデモが行なえるよう商社へ交渉中です。

日本精機あれこれ

  • 8日 第45回全県団体対抗将棋大会に日本精機「正棋会」(篠田博信、向井亨、菊地一)が7度目の出場をしました。結果は1勝2敗でした。
  • 20日 構内清掃
  • おめでとうございます!
    ・ 8日 福田社員 ご結婚
    ・12日 伊藤社員 第一子(女児)誕生
    ・24日 清水社員 第一子(男児)誕生

あぴ~る 第104号 - '17.09.30発行

新規設備 安全祈願

19日(火)新規設備、ヤマザキマザック製、MEGA TURN 900M(縦型CNC旋盤)が社内に納入され、試運転調整が終了しました。29日(金)に秋田八幡神社の宮司様により、安全祈願祭が挙行されました。式典では来賓のタルイシ機工 鳥井社長様、長谷部専務様、倉部会長、石塚社長、弊社社員が玉串奉奠を行ない、機械の安全祈願をしました。その後石塚社長が機械を操作し、ターンテーブルを起動させ、無事に安全祈願祭を終了しました。今後の予定では10月中旬頃の本格稼働を目指します。
安全祈願祭安全祈願祭

Jitsu・Ten実務&展望に会社訪問記事掲載

Jitsu・Ten実務&展望公益社団法人 ボイラ・クレーン安全協会主催のボイラー溶接士溶接技能全国大会3連覇と題し、協会本部教育部、谷野部長が会社訪問した際の記事が、協会会報誌「Jitsu・Ten実務&展望」9月号に掲載されました。
全国大会3年連続優勝を果たした日本精機のボイラー溶接士のスキルアップについて取材し、会社の‟行動規範”である、感謝の心・奉仕の精神・挑戦する気概と言う言葉の通り会社をあげて、個々の意識を高めつつ、社会貢献を果たしていることが伝えられています。

藤原AD/安田広明さん 退職

藤原ADと安田さん15日に安田広明さん、26日に藤原アドバイザーが定年退職されました。
安田さんは7年10ヶ月、藤原アドバイザーは49年6ヶ月もの長きにわたりご尽力くださいました。
ありがとうございました。

2017年度日本精機ニューストピックス(上半期)

  • 4月 創業77周年記念講演会 秋田労働局労働基準部健康安全課 斎藤様より
  • 5月 あぴ~る第100号
  • 6月 ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会 3連覇
  • 7月 新役員体制、ISO2015年度版移行審査

日本精機あれこれ

  • 5日~7日 5~7日 秋田工業高校の生徒さん3名によるインターンシップが行なわれ当社の業務内容を体験・学習して頂きました。
    安全祈願祭
  • 30日 構内清掃

あぴ~る 第103号 - '17.08.31発行

新規設備導入に伴う基礎工事

新規設備、ヤマザキマザック製、MEGA TURN 900M(縦型CNC旋盤)の設置に伴う基礎工事を17日から組立工場中央付近で行なっています。本体は来月の19日(大安)に入荷し、設置する予定です。
尚、9月12日、13日に岐阜県 美濃加茂第一製作所にて動作確認の立会いを行ないます。
基礎工事 新規設備

会長・新社長得意先訪問

8日~10日にかけ、倉部会長と石塚社長が新潟、関東方面の得意先へ訪問しました。今回の訪問先のエピソードを紹介しますと、9日の東京の最高気温が37.1℃と、今夏最高気温を記録しました。その中で訪問先を移動するのは、大変暑く苦労したそうです。ちなみにその日の秋田の気温は26℃で、その差はなんと11℃もありました。
また、訪問先で必ず出る話題は、先月の豪雨による水害で、秋田県の災害危機管理についてのニュースの話になりました。皆さん常日頃からのリスク管理が、いかに大事かを思い知らされた出来事と捉えられているようでした。
最新版のISO 2015年度版でも「リスク管理」の重要性が問われる流れが、この事例により理解できる出来事だったようです。何はともあれ3日間の訪問を無事終えられて、お疲れ様でした。

社員面接を終えて

毎年恒例の社員面接が、7月26日から8月25日まで、述べ15日間に亘り実施されました。一人50分を予定し、会長が課長以上8名と、社長が社員49名と会社の現状や今後の展望などについて話し合いました。また、プライベートな事や人生相談などにも乗って頂きました。
今回の面接で浮き彫りになった問題点は、今後解決に向けて話し合われます。

蜂の出やすい季節に注意!

今月、会社敷地内の垣根剪定中に、蜂に刺される災害が発生しました。集団で巣をつくる蜂も、他の多くの虫と同じように春から秋がその活動期間です。活動期間内でも攻撃性の高まる時期とそうでない時期があり、最も活動が活発になる7月~8月は攻撃性の増す時期です。
今回刺したと思われるアシナガバチは、基本的には巣に近づいたり、手を出さなければ危険性の低い性質を持っているそうです。アシナガバチは民家に巣をつくり、また気づかれにくい場所に小さい巣をつくります。このため夏、庭掃除や植木の手入れの最中にうっかり巣に近づいてしまい、その攻撃を受けるケースがあるので、皆さんも注意して下さい。

日本精機あれこれ

  • 19日 構内清掃
    構内清掃 構内清掃

あぴ~る 第102号 - '17.07.31発行

社長から皆さんへ

社長挨拶新体制のスタートに当たり、社長の私から皆さんに一言お話ししておきたいことがあります。まずは、この会社は皆で築き上げていかなければならないと言うことです。それは何も利益だけではありません。技術だったり、情報だったり名誉だったり、皆の財産です。逆に何か会社が失ってしまえばそれも皆が失い、損失となってしまいます。
例えば誰かがミスをした、不適合を出してしまった。これはその人の責任だけでなく、結果として皆の損失=会社の損失となってしまいます。当然原因追及をしなければなりませんが、その失った物は皆が失った物ですので、皆でカバーしなくてはなりません。従ってこれから日本精機を発展させていくためには皆さん一人一人の力がどうしても必要なのです。誰かが一生懸命やれば良い、と言うことではありません。社員全員が持っている力を最大限出し切って、この会社を皆で良くして行こうと言う気持ちが絶対に必要です。
その為には1、技術力を高めること、2、いろんなことを考えてみること、3、みんな仲間であると言うこと、以上の3つのことを念頭に入れて、皆さんの力を発揮して頂きたいと考えております。
この会社は技術で発展してきた会社です。これは創業以来先輩たちが築き上げてきた技術を我々に残してくれたものだと思います。従って我々もこれからの日本精機のためにこの技術を途切れることの無いよう、またどんどん進化させて伝えていかなければなりません。私もこの会社に入社して40年になります。今までいろんな先輩達やお客様から数多くの技術を学んできましたし、また、いろんな経験もしてきました。これも日本精機にいたからこそ貴重な体験をすることが出来たと思っています。
私も全力で頑張りますので何とか皆さんも日本精機の技術の灯を絶やさないよう、共に頑張って行きましょう。
そしてその技術で持って日本精機を皆で発展させていきましょう。

ボイラー溶接士技能競技全国大会3連覇 祝賀会

祝賀会8日(土)秋田キャッスルホテルに於いて、全社員並びに御来賓をお招きし、ボイラー溶接士技能競技全国大会 3連覇 祝賀会が挙行されました。石塚社長の挨拶から始まり、第53回優勝の金 喜良人社員、第54回優勝の斉藤秀一社員に感謝状が贈られました。
今回の祝賀会開催にあたり、沢山の企業代表、個人様より御祝辞を頂きました。また御来賓を代表し、公益社団法人ボイラ・クレ-ン安全協会 秋田事務所の小笠原所長より、御挨拶を頂きました。
その後祝宴は盛大に行なわれ、全国三連覇の偉業を達成した喜びを全社員で分かち合いました。

ISO 2015年度版移行審査

6日(木)7日(金)の2日間 JQA 一般財団法人 日本品質保証機構による、ISO 2015年度版移行審査が行なわれました。基本的には2008年度版を骨組みとし、新たな要求事項を追加した形でマニュアルを作成しました。マニュアルはまだ完璧には仕上がっていないので、これから運用しながら徐々に改定をし、より早く良い製品を作れるルールを確立しましょう。

日本精機あれこれ

  • 9日 工業団地野球大会 第3位
  • 18日 産報出版発行の「溶接ニュース」に斎藤秀一社員の記事が掲載されました。
  • ボイラ・クレーン安全協会発行の月刊誌(7月号)に、相原部長が寄稿した『土崎神明社 曳山行事』の記事が掲載されました。

あぴ~る 第101号 - '17.06.30発行

 ボイラー溶接士技能競技全国大会 3連覇達成

21日(水)平成29年度 第54回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会表彰式が、東京錦糸町、東武ホテルレバント東京 錦の間で挙行されました。表彰式には、優勝者の斎藤秀一社員、第4位の渡辺智明課長代理、付添として倉部社長と相原部長が出席しました。
表彰式はボイラ・クレーン安全協会の会員及び関係者約250人が見守る中、盛大に行なわれました。優勝者の斎藤社員は表彰式後、記念撮影、新聞社からのインタビューで大忙しでした。懇親会では、同一大会で尚且つ毎年違う選手が出場し3年連続優勝する偉業を達成したことに対し、驚きの声が聴かれました。この偉業達成に、ボイラ・クレーン安全協会本部の谷野教育部長が7月3日午後、取材に来社されます。

表彰式

表彰式

表彰式

平成29年度安全衛生委員会 新年度スタート

コンクール23日(金)平成29年度 第1回安全衛生委員会が開催されました。今年度のメンバー編成は、管理職より8名、各職場代表6名、労働組合1名の計15名です。
今年度、最初の活動は「第90回全国安全週間」に向けて社内安全標語を各グループより募集し、委員会メンバーで最優秀作品1、優秀作品1、優良作品2を選出しました。
入選作品は7月3日(月)の全体朝礼で表彰します。尚、最優秀作品ならびに他21作品は1年間渡り廊下に掲示し、社員への安全意識を呼びかけます。

専務の一言

先月『あぴ~る』は記念すべき第100号が発行されました。約8年半の長い間『あぴ~る』発行に携わってきた広報部の皆さんには、心から感謝申しあげます。
毎月1回の発行とは言え、記事になりそうな情報を集めたり、文章の校正や編集など普段の仕事の合間をぬっての作業は大変だったと思います。
今月で第101号になりますが、これからも日本精機のPRとあゆみ、そして成長の記録をこの『あぴ~る』を通してしっかりと残して行ってほしいです。そしてこの先10年、20年と『あぴ~る』が継続して発行できるよう、更には創業100周年に向かって日本精機の歴史とともに歩み続けて行けるよう願っています。(石塚 広行)

日本精機あれこれ

  • 1日 全体朝礼で技能検定合格者、マイスター認定の社内表彰を行ないました。 二級 機械検査技能士 豊嶋 渉夢
  • 9日 本年度のマイスター講習講師へ委嘱状が渡されました。
  • 30日 第78期 定時株主総会 開催

あぴ~る 特別号 第100号記念 - '17.05.31発行

あぴ~る創刊からのあゆみ

平成20年11月
社内報 あぴ~る創刊
あぴ~る創刊

平成21年10月
増刊号
増刊号野球部特集号増刊号
平成21年11月
野球部特集号増刊号

平成22年4月
創業70周年特集号
創業70周年特集号

【あぴ~る創刊から各年の主な出来事】

平成22年4月
:70周年記念祝賀会
平成23年4月
:新制服に一新
平成24年3月
:資本金増資
平成25年7月
:レクリエーション委員会発足
平成26年1月
:インドネシアへPT. NIHON SP MFG INDONESIA 設立
平成27年11月
:菊地常務「瑞宝単光章」を授与
平成28年9月
:ホームページ リニューアル
平成29年3月
:第54回ボイラー溶接士 溶接技能競技全国大会 3連覇
平成29年5月
:あぴ~る100号 発行

星さんからのお葉書

お葉書OBの星さんから「あぴ~る」に対する感想や近況をお葉書で頂いております。お葉書、いつもありがとうございます。編集部一同、楽しく読ませて頂いております。

(元)広報部員の裏話

社外に日本精機をアピールする、社内コミュニケーションの一環とすることで、この社内報が創刊されることになりました。第1号は平成20年11月に創刊しました。
広報作成にあたり3名が社長より任命され、打合せを行い初めに広報名を決める話から始まり、チャレンジやアピールなどの案が出ました。会社をもっとアピールする意味では、アピールの方が良いと決まり、柔らかい感じの広報誌名にしたい為、ひらがなで『あぴーる』とし、あぴーるの-ではなく、~が良い。また、書体はゴシックや明朝体ではなく、丸ゴシックの方が見やすいのでは?などと、いろいろ意見を交わし『あぴ~る』と決めた事が思い出されます。(浅野)

平成24年より、第2次広報部のメンバーとして広報誌に携わる事になりました。最初に担当した4月27日発行の第39号では、当日夕方から観桜会の様子も掲載したくて編集時間がギリギリになり、慌てた事をよく覚えています。「日本精機あれこれ」のタイトルでもある社内での行事や出来事などの撮影や取材では、社員の皆様には何かとご協力していただきました。
2年間ではありましたが、広報部での活動は大変貴重な経験でした。(檜森)