社内報「あぴ~る」 / NEWSLETTER [APPEAL]

あぴ~る 第87号 - '16.04.28発行

第62回秋田県溶接技術競技大会上位入賞

3月5日(土)ポリテクセンター秋田で開催された、秋田県溶接協会主催、第62回秋田県溶接技術競技大会の審査結果が発表されました。今回は見事に被覆アーク、半自動溶接共に当社参加選手全員が上位入賞することが出来ました。
被覆アーク溶接部門では、鈴木裕樹社員が優勝、斉藤秀一社員が準優勝しました。二人の競技審査点数は同点で、減点数での勝負となりました。その他の選手も、これに続き5位に山岡社員、6位に宇佐美社員でこちらも同点でした。8位には菊地亮太社員が入賞しました。また、半自動部門でも3位に金喜良人社員が、7位に渡辺智明社員が入賞しました。
昨年は、当社が競技会へ参加してから歴史上初の入賞者ゼロと言う惨敗を喫してしまいました。しかし今年は見事にその屈辱を選手全員で晴らすことができました。その陰には、全社挙げて年間を通して行なってきた「社内コンクール」が選手の技術の向上に繋がったものと思います。
尚、大会の表彰式は5月27日(金)に行なわれます。今年の10月8日、9日北海道職業能力開発促進センター 函館訓練センターに於いて開催される全国大会に被覆アーク溶接部門、秋田県代表として当社より出場します。

創業76周年記念講演会

記念講演会の様子16日(土) 創業76周年記念行事として、東北電力株式会社の阿部秋田支店長様より『聞いて納得!電気の話』と題して、電気をつくる~.電気をおくる~.電気をとどけるしくみについて、大変分かり易く有意義な講演をして頂きました。
お忙しい中、ありがとうございました。

ボルト締付け体験研修

体験研修の様子19日(火)日本バルカー工業殿のボルト締付けデモカーによる体験研修が行なわれ、プラントグループ、メンテナンスグループ、品質管理グループ、新入社員の熊地社員、斎藤社員が参加しました。 今回は4B、150#フランジを均等なトルクで締め付らけれるかを体験しました。
普段の作業でも締付けトルクに関しては管理して作業を行なっていますが、今回改めてモニターで締め付け状態を確認することができ、勉強になりました。

共済会からのお知らせ

26日開催の役員会に於いて、熊本地震への見舞金を贈呈することを決定しました。27日のさきがけ新聞に支援したことが掲載されております。

日本精機あれこれ

  • 1日 第三次中長期経営計画がスタート
    名称は、「VISION ~未来に向かって~」、コンセプトは「全社員の“力”を最大限に活かし、未来に向かって成長し続ける会社づくりを推し進めます。」
    基本戦略は5本柱「営業力の強化」「技術力の強化」「人間力の強化」「組織力の強化」「財務力の強化」とし5年計画で進めます。
  • 1日 入社式
    斎藤さん、明平さん、熊地さんが入社しました。
    新入社員
  • 15日 構内清掃
  • 20日 献血
  • 23日 高圧コンプレッサー講習会
  • 23日 観桜会

あぴ~る 第86号 - '16.03.31発行

第三次中長期経営計画活動計画全体発表会

26日(土)16時より大会議室に於いて、第三次中長期経営計画の各グループ活動計画の発表会が行なわれました。
今回の中長期経営計画のコンセプトは「全社員の“力”を最大限に活かし、未来に向かって成長し続ける会社づくりを推し進めます。」です。
5つの基本戦略「営業力」「技術力」「人間力」「組織力」「財務力」に基づき、具体的な活動計画を各グループで立案し今後遂行していきます。
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第62回秋田県溶接技術競技大会

ap1603035日(土)ポリテクセンター秋田に於いて、秋田県溶接協会主催の第62回秋田県溶接技術競技大会が行なわれました。
県内13社(被覆アーク溶接20名、半自動溶接45名)が参加し、今年10月に北海道函館市で開催される全国溶接技術競技大会秋田県代表の座を掛けて、日頃鍛えた技能を競い合いました。
開会式では倉部社長が実行委員長として大会開催宣言を行ない大会が始まりました。当社からは被覆アーク部門に5名、半自動溶接部門へ2名が大会に臨みました。今回の大会の審査結果は4月下旬頃に発表され、
入賞した方の表彰は5月27日(金)に秋田市内で行なわれます。

ホームページ リニューアル

2011年4月よりWEB上に公開していました日本精機ホームページを3月1日(火)より情報を分りやすくお伝え出来るホームページとなるよう、デザインや構成を改善しました。
特にリニューアルしたトップページは自社製品の写真を中心に構成されており、事業内容が一目でわかる構成となっています。またリニューアル前のホームページから一番アクセス数が多い「あぴ~る」も一段と見やすくなっていますので、皆さんアクセスしてみて下さい。

日本精機あれこれ

  • 1日 社内講習会
    品質管理Gr主催の超音波厚さ測定の講習会が行なわれました。
  • 31日 健康診断個別相談会

あぴ~る 第85号 - '16.02.29発行

第3次中長期経営計画 全体説明

0113日(土) 第3次中長期経営計画の全体説明会を行ないました。第3次中長期経営計画の名称は、「VISION ~未来に向かって~」、コンセプトは「全社員の“力”を最大限に活かし、未来に向かって成長し続ける会社づくりを推し進めます。」
基本戦略は5本柱「営業力の強化」「技術力の強化」「人間力の強化」「組織力の強化」「財務力の強化」とし5年計画で進めます。3月中旬まで各クループが活動計画を策定し、4月より活動していきます。今回の中長期経営計画の一番の特徴は「日本精機の強み」を前面に出し活動をしていくことです。

5年後の日本精機に向かって全社員一丸となり、目標達成に向け頑張っていきましょう。

秋田県高校生ものづくりコンテスト 溶接部門実施準備講習会

0220日(土)秋田県高等学校教育研究会工業部会主催、一般社団法人秋田県溶接協会共催で秋田県ものづくりコンテスト溶接部門実施準備講習会が開催され、相原次長が講師として出席しました。
目的は、工業の進歩に伴い、若い技術者確保と技量の向上が秋田県の産業発展の基盤となります。溶接業界においても溶接技能・技術の向上が急務です。よって高校生に「ものづくり」への興味関心を喚起し、将来を担う溶接技術者育成に会社全体で貢献できればと願います。

速報

第53回 ボイラー溶接士技能競技全国大会にて、金喜良人社員が優勝しました!昨年の鈴木裕樹社員に続き、事業所として2年連続優勝となります。

菊地常務受賞記念祝賀会開催

0319日(金)菊地常務 瑞宝単光章受章記念祝賀会が、メトロポリタン秋田に於いて、多数のご来賓の方々に参加いただき総勢108名にて挙行されました。
最初に記念祝賀会発起人を代表し、秋田県能力開発協会 会長 高橋昌一様よりご挨拶を頂戴し、お祝辞を潟上市副市長 鐙利行様、乾杯を秋田市工業団地協同組合 理事長 伊藤和弘様が行ないました。

祝賀会の進行する中、潟上市市議会議員 堀井克己様よりスピーチと、秋田吹奏楽団サクソフォンアンサンブルの皆さんによる演奏で、祝賀会を盛り上げていただきました。

04祝賀会も終盤にさしかかり花束・記念品贈呈を行ない、菊地常務より出席者の皆さんへ謝辞を述べられた後、倉部社長が祝賀会の中締め、万歳三唱を行ないました。

第3次業務企画改善委員会 任期満了

19日(金) 平成25年4月1日から委員長他メンバー10名で活動してきました、この間の業務企画改善委員会が任期満了を迎えました。活動としては、第2次中長期経営計画「チャレンジ」の後半3年間に合わせ「改善提案」「気付き」「あいさつ運動」「75周年に合わせ作業帽の新調」等を行なってきました。
3月20日からは第3次中長期経営計画に合わせ、次期業務企画改善委員会が発足します。前期の委員会以上に活発な活動を期待します。

あぴ~る 第84号 - '16.01.31発行

2016年 年頭挨拶

img483今年の仕事始めに、社長より年頭の挨拶がありました。その中で今年1年の心構えとして『考察力を高め仕事の改善を!』と言うことについて話されました。(以下、年頭挨拶より抜粋)

この要請は、日々同業者間の競争が激しくなる中、昨今お客様は今までにも増して「安くて良いもの」、そして「高度なもの」を求めてくる割合が非常に高くなってきているからであります。皆さん承知のとおり、我社は多品種少量のものを扱っている企業であります。そして一貫してお客様の要請に応える事をモットーに歩んできました。しかし昨今のお客様の要請は依頼した事を忠実にやっていただくだけでなく、エンジニアリング能力を生かした提案とコストダウンを要求する声が非常に強くなってきています。いわゆるお客様と一緒に製品を作り上げるというモデルと価格を含めた技術力が要求されているのであります。

従ってこの要請に応えるためには、あらゆる部門で今までのやり方をただ踏襲するのではなく、お客様の立場に立ったものづくりをしなければなりません。

そのためには、仕事を進めるにあたり常にこれで良いのか?もっと別のやり方があるのではないのか?こうすればより早くより良いものができるのではないか?といった考え方に立ち、今までのやり方を見直し新しい発想で取り組む必要があります。それが出来るようになればお客様への提案が増え、社内にあってはコストダウンにも繋がり、結果今までより「良いものを安く」提供でき、お客様の満足度にも反映されその後の受注に幅が出てくることになります。

これからは、同じものを同じ性能・同じ納期・同じ値段で競争していたのでは、この世界ではやっていけません。従って今、我社がやらなければいけないことは、他社との競争に勝つ前に今までの自社の製品が性能面でお客様は満足しているのか?価格は満足しているのか?納期はもっと短縮できないのかといった考えに立ち仕事を改善していかなければならないと確信します。

従って今年は、全役職員が『考察力を高め仕事の改善を!』意識し実践することを掲げ、『アイデアを形に!技術の日本精機』をさらに進化させる年にするよう全員で誓い合いたいと思います。

終りになりますが、今年一年無事故で会社にとっても皆さんにとっても明るく希望に満ちた一年である事を心から祈念し年頭の挨拶とします。

第53回ボイラー溶接士溶接技能全国大会

img48422(金)東京都江東区 産業協同センターに於いて、主催 公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会、後援 厚生労働省、協賛 日刊工業新聞社、第53回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会が行なわれました。今大会の趣旨は、技能競技会に参加することにより、平素修練の溶接技術についての基本を再認識し、力量を十分に発揮してその技を競いボイラー溶接士として安全意識の高揚と技能水準の向上に積極的に寄与することを目的としています。

今年はプラントグループの金喜良人社員と菊地亮太社員が大会に参加しました。尚、競技の成績は2月26日(金)に発表となります。昨年は鈴木裕樹社員が全国優勝しています。2年連続優勝できることを期待します。

日本精機あれこれ

  • 25日 日本バルカー工業
    ガスケットの講習会開催
  • 26日 あったかい昼食
    シーフードカレーが社長より振る舞われました。ごちそうさまでした。

あぴ~る 第83号 - '15.12.26発行

社内コンクール開催 プラント・組立・機械

img4779日(水)第九回プラントGr.社内コンクールが開催されました。溶接の種類は「被覆アーク溶接」と「半自動溶接」で、競技課題は秋田県溶接技術競技大会と同じ「中板縦向き溶接」「薄板横向き」です。競技時間は50分で参加選手はアーク溶接6名、半自動溶接2名です。今後の審査スケジュールです
が、外観審査は今月中に実施し、放射線透過試験、曲げ試験は来月中旬に行ない最終順位が決定します。

img47814日(月)は第二回組立Gr.の社内コンクールが開催されました。参加選手は4名で、10.4mm×10.2mmの角材を競技時間60分で、ヤスリ掛けし直角度0.02mm、対面平行度を0.02mmに仕上げ、精度を競いました。当日採点は終了し、後日測定を行ない総合順位が決定します。

img47921日から25日までに、第二回機械Grの社内コンクールが開催されました。参加選手は10名で、旋盤、フライス盤、ボール盤を使用し、90分以内で部品2個製作し完成後の精度を競いました。組み合わせた部品の平行度が0.03mm以内、外径の振れが0.03mm以内、貫通した穴に-0.01mm~0.02mmのロッドが入るように加工するのに奮闘していました。

電気ヒーター式ガス加温器完成

img4809日(水)某大手ガス会社向けに受注した、電気式ガス加温器の立会試験が終了しました。

今回製作したヒーターの主な仕様、最大電気容量三相200V/260kW、バス温度75℃/2Hrです。

電気ヒーター式ガス加温器の長所は、公害、騒音がなく、さらにメンテナンスがし易い点です。しかしその反面、消費電力が非常に大きく、今回の試験でも商用電源では対応できず150kVA発電機2台を用意し一次電源を確保しました。昨今の環境問題を考えると、電気ヒーター式加温器の受注拡大が期待されます。

日本精機あれこれ

  • 1日 全体朝礼で平成27年度前期技能検定
    合格者の社内表彰を行ないました。
     一級 機械加工技能士(マシニングセンタ作業)
        中屋 孝太郎/加藤 亮太
     二級 仕上げ技能士(治工具仕上げ作業)
        清水 一秀
  • 22日 クリスマスケーキ配布
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  • 26日 あったかい昼食社長よりうどん&そばが振る舞われました。ごちそうさまでした。
  • 26日 納会 今年も一年、お疲れさまでした。
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あぴ~る 第82号 - '15.11.30発行

平成27年秋の叙勲・褒章 菊地常務 瑞宝単光章受勲

OLYMPUS DIGITAL CAMERA4日(水)秋田県庁「正庁」に於いて、平成27年度の勲章・褒章の伝達式が挙行され、菊地常務が「瑞宝単光章」を佐竹知事より授与されました。秋の叙勲で本県関係者では県内在住者70人、県外在住者5人が受章しました。受勲者は長年にわたって地方自治や行政、教育などの分野で貢献してきた方々で、菊地常務は技能検定功労が評価され受章に至りました。

受章後11月6日(金)には皇居において天皇陛下から拝謁を賜り、皇居内で記念写真を撮影しました。おめでとうございます。
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相原次長・伊藤博文社員 県知事表彰受賞

img47610月30日(金)秋田市文化会館に於いて、第47回県職業能力開発促進大会が開かれました。表彰式では、佐々木定男県産業労働部長が「県内の経済発展のためには、確かな技術や技能を持った人材確保と育成が重要。今後も技能向上と後進の育成に尽力してほしい」とあいさつされました。

当社からは、技能振興(後継者育成)功労者を相原次長と伊藤社員が「長年にわたり、高度熟練技能者及びものづくりマイスターとして後継者の育成に尽力し、技能振興に大きく貢献した」とし、秋田県知事表彰を受賞しました。

鈴木裕樹社員秋田市優良技能賞受賞

20日(金) 秋田キャッスルホテルにて、平成27年度 秋田市技能功労・優秀技能者表彰が行なわれました。各種大会入賞など、優れた技能を持っている方に贈られる賞です。鈴木裕樹社員は第52回ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会での優勝が受賞に結びつきました。
(広報あきた 11月6日号に掲載)

日本精機あれこれ

  • 05日 献血車が来社し、7人の方に協力して頂きました。
  • 06日 商工会議所の優良従業員表彰が行なわれ、田村社員が表彰されました。
  • 12日 NTTデータエンジニアリングシステムズ様より、3D-CAD(CATIA)について、機能概要のデモンストレ-ションを開催して頂きました。

あぴ~る 第81号 - '15.10.31発行

電気ヒーター式 燃料ガスヒーター製作

某ガス会社向けの防爆型燃料ガスヒーター(納期来年3月上旬)を本社プラント工場で連日製作作業を行なっています。製品の材質は、ステンレス製(SUS304)で、ブロック構成は当社の通常のガスヒーターと同じく缶体、膨張タンク、フローコイルそして加温設備となっています。

通常のガスヒーターの加温設備はガス燃料をガス焚きバーナーで水を加温しますが、今回の製品は電気エネルギーでヒーターを発熱させ加温させる構造となっています。装置製作は来月上旬完成で、月末に防爆検定を受験し認証後、現地納入する予定です。

第一種衛生管理者 資格取得

3日(日) 秋田県JAビルにて第一種衛生管理者免許試験(国家試験)が行なわれ、小方課長が合格しました。会社として必要としていた資格であり、大変喜ばしいことです。おめでとうございます。

全県団体対抗将棋大会

img47111日(日) 第34回全県団体将棋大会に日本精機「正棋会」(篠田博信、菊地一、藤原一男)が5回目の出場をしました。

結果は残念ながら1勝2敗の成績で敗退しましたが、山口恵梨子女流初段と記念写真を撮れたことがせめてもの救いです。

厳しい一日でした。練習が一番!

(黒澤 記)

日本精機あれこれ

  • 23日 会社敷地内枯葉清掃
    img472
  • 30日 健康診断&インフルエンザ予防接種
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あぴ~る 第80号 - '15.09.30発行

「溶接ニュース」記事掲載

img47015日、週刊新聞「溶接ニュース」に弊社の記事が掲載されましたので、その一部を紹介します。

秋田県の日本精機㈱では、労働安全衛生法に規定されたボイラー溶接士、日本溶接協会が認証する溶接技能者など様々な資格取得を奨励するとともに、秋田県溶接協会が主催する「秋田県溶接技術競技大会(=県大会)」やボイラ・クレーン安全協会が主催する「ボイラー溶接士溶接技能競技全国大会(=ボイラ大会)」など競技会への参加を積極的に進めることで溶接担当者の技能向上と意欲の高揚を図る。

特に、競技会については、社内でも1月と9月の年2回開催するほどの力の入れようで、県大会には希望者全員が参加できる仕組みにしている。技能向上に力を入れる会社の方針が社員に深く浸透しているため、仕事で都合のつかない人を除いて基本的には、溶接担当者全員が参加を希望するそうだ。

これらの取組みが奏功し、県大会やボイラー全国大会では優勝選手を排出するなど強豪企業の一つに数えられるほか、県大会優勝選手が参加する日本溶接協会主催の全国溶接技術競技会では優良賞入賞選手を排出するなど、大きな成果をあげている。

ISO9001『2015年版移行』セミナー

4日、秋田県産業技術センターを会場に、JQA主催による「2015年版への移行」に向けた規格解説セミナーが開催されました。会場には、JQAに審査登録している県内中央地区の企業から約100名が出席し、弊社からも管理責任者を含む4名が出席しました。

今回のセミナーでは、①2015年版に改訂するポイント②各項番毎の改訂内容と対応③移行の準備についての説明があり、『規格要求に合わせるのではなく、組織の状況に合わせた業務一体型のシステム運用により意図した成果を出す』のが今回の改訂のポイントとして強調されていました。

2015年版への移行審査を受けるには、2016年度中に新たなマネジメントシステム構築と運用を行ない、2017年度の上旬には内部監査とマネジメントレビューの実施が必要と思われます。

内部監査も含め、今までの審査経緯も参考に『組織状況に合わせたシステム運用』ができるマネジメントシステムの構築に取り組んでいきます。

日本精機あれこれ H27年度日本精機 ニューストピックス(上半期)

  • 4月 ・創業75周年記念事業講演会開催
      ・三次元測定器導入
  • 5月 ・防災訓練実施
  • 6月 ・HSE、施工管理について講習会開催
      ・創業75周年記念事業(工場看板書換え)
  • 7月 ・ISO定期審査
  • 8月 ・第三次中長期経営計画策定メンバー任命

あぴ~る 第79号 - '15.08.31発行

第三次中長期経営計画策定メンバー決定

img467第三次中長期経営計画の策定メンバーが決定し、26日に倉部社長より任命されました。

今回選出された中心メンバーは篠田課長、小方課長、向井課長、佐々木(仁)課長代理、サブメンバーは正木係長、佐々木(善)係長、藤田係長、三浦(正)係長、渡邊(智)係長の9名です。

第二次中長期経営計画は、名称「チャレンジ~限りない挑戦~」でコンセプトは「保有技術の更なる進化」を掲げ、平成23年4月~平成25年3月までは【新しいものづくり基盤構築のための2年間】、平成25年4月~平成28年3月までは【新しいものづくり基盤確立のための3年間】のもと活動をしてきました。

第三次中長期経営計画に於いては第二次中長期経営計画以上に、日本精機がさらなる夢と希望に満ちあふれ、創業80年に向かって突き進むような計画となることをメンバーの皆さんに期待します。

産学官連携普及啓発事業

img4698日(土)、秋田大学、石油資源開発㈱、秋田県の三者共催の平成27年産学官連携普及啓発事業「地球を調べ資源を考える」~地層の観察から秋田の昔を探る~という男鹿半島地質巡検に参加してきました。

長い期間に亘りある地域で海に酸素が無い状態が続いた時、有機物が保存され優秀な石油根源石が堆積されたことや、地球全体の深層水の流れなどの講義を受け、一日中探索専用のハンマーを片手に、2,000万年前からの秋田の環境変化となぜここに地下地源が豊富なのか?なぜ女川層が出来たのか?などを学びました。

行く先々でハンマーを使い岩石を割り続け、壮大な地球の歴史に触れて楽しい一日でした。

(黒澤 記)

日本精機あれこれ

  • 毎年恒例の社長と社員との面接が、7月14日から8月12日まで延べ18日間に亘り実施されました。
  • img46830日 第34回工業団地親睦野球大会が行なわれ、日本精機野球部は第3位となりました。
    応援して頂き、ありがとうございました。

あぴ~る 第78号 - '15.07.31発行

シェールオイル生産設備 試運転終了

昨年の8月から着工してきた、シェールオイル生産設備の現場工事は、敷地造成及び周囲柵の施工を除いて、機器及び電気計装関係の試運転を7月21日から7月24日で行ない、無事終了いたしました。今回の工事は、着工から約11ヶ月と当社としては稀な工期の長い工事となり、さらに工事内容も設計、土木、配管、電気と一括した受注で大変勉強になるところが多々ありました。

取締役 新任あいさつ

6月25日に行なわれた 『日本精機株式会社 第76期定時株主総会』にて取締役生産本部長として選任していただきました。任命を受けて身の引き締まる思いです。

勤続32年間の経験を無駄にしない様、一生懸命頑張る所存でありますので、今後とも宜しくお願い致します。

三浦 浩一

無災害記録の情報伝達

1日(水)から始まった「全国安全週間」に合わせ、毎朝ラジオ体操終了後に『本日で無災害記録○○○日、本日もご安全に』と女性社員の皆さんが放送し、全社員へ無災害記録に対する意識喚起を開始しました。

製造現場では「ご安全に」と言う言葉は、あいさつの意味も含め全国的に定着してきているようです。当社としても「HSE」活動を推奨し、根付かせるためにも無災害記録の認識と『ご安全に!』を定着させ、常に安全を意識した「ものづくり」にチャレンジしていきましょう。

日本精機あれこれ

  • img4657~9日 秋田工業高校から2名の生徒さんが来社し、インターンシップが行なわれました。
  • img46613日付けで阿部敏美さんが退職されました。18年もの長きにわたりご尽力くださいました。ありがとうございました。

あぴ~る 第77号 - '15.06.30発行

第52回ボイラー 溶接技能競技全国大会 表彰式

17日(水)東武ホテルレバント東京に於いて、第52回ボイラー溶接士技能競技全国大会(主催 公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会、後援 厚生労働省、協賛 株式会社 日刊工業新聞社)の表彰式に、倉部社長と鈴木裕樹選手が出席しました。

皆さんご存知の通り、鈴木裕樹選手は今大会で並居る全国の強豪を打ち破り、見事優勝しました。秋田県では初の快挙です。おめでとうございます。

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インドネシアの概況

現地赴任し、完全に日本人1人となってから9ヶ月が経ちました。私の住む近所のコミュニティは、日本人はほとんど見かけない為、生活はインドネシアにほぼ同化しています。ほぼ毎日、6畳間のおばちゃん食堂(称:ワルン)で食事を取り、会社からアパートまで地元のワゴンバス(称:アンコタ)で帰ります。このワゴンバスでは、計14人乗車して帰宅したことも何度かあり、日本の常識では考えられない経験をしております。

たまに日系企業で親交の深い方から食事に誘われきれいな小料理屋で刺身などの日本食や焼酎を頂く事もありますが、日本食のありがたみを感じる事ができる貴重な機会であり、私の存在を気にかけて下さる日系企業の方々には心から感謝しています。

スポーツは主にゴルフですが、ラウンドは値段が高い(日本とほとんど変わらないか、それ以上)ので、月2~3回ゴルフ場(ポンドック チャベ)に隣接している練習場へ行きます。その景色が学生時代に通っていた椿台ゴルフ練習場に似ているのでとても気に入っているし、今はそこの従業員とも顔馴染みです。

まだまだ記事にはできない体験談もたくさんありますが、それは帰ってから皆さんとの歓談の場に残しておきます。

記:NSP渡辺

日本精機あれこれ

  • 5月29日 2015年営業チャージ会議
    平成27年度の営業チャージ会議を開催し決定しました。
  • 1日の全体朝礼で技能検定合格者、マイスター認定の社内表彰を行ないました。
    一級 機械/プラント製図(CAD)技能士
      佐藤 由知
    二級 機械保全(電気系保全)技能士
      根田 高行
  • 18日 創業75周年記念事業75周年記念事業として,工場の「健康」「安全」「明朗」を「健康」「安全」「環境」に書換えました。
  • 18日 タップ講習会
  • 20日 コンプレッサー保安教育/デハイドレーター勉強会
  • 25日 第76期 定時株主総会 開催

あぴ~る 第76号 - '15.05.31発行

NSPインドネシア株主総会

img4554月22日、弊社インドネシア子会社 PT.NIHON SP MFG INDONESIA(NSP)の株主総会が行なわれました。株主は3社で、弊社からは倉部社長、石塚専務、安田取締役が出席し、MFGからはアリ社長、ボイ取締役、バンバン監査役、MIYAGI TOURSからはヌヌンさんが出席しました。

倉部社長が議長進行役を務め、NSPの渡辺取締役とイルマン社員が英語とインドネシア語で議案の説明を行ない、満場一致で原案通り承認可決されました。

img456総会終了後、今後のNSPの進むべき方向性について具体的な話し合いを行ない、その後昼食会を開催しインドネシアにおける事業の発展と成功を祈念して、和やかな雰囲気のもと終了しました。

平成26年度中計実績報告会

img4579日(土)に、平成26年度中長期経営計画の実績報告会が開催され、全社員が出席しました。経営企画室の石塚専務、総務部の黒澤部長、生産本部の三浦部長、品質保証部の菊地常務が各部の実績報告を行ないました。

第二次中長期経営計画(5年計画)は平成27年が最終年度となっています。

5年間の集大成が問われる年度と共に、次期中長期経営計画に繋がるよう全社一丸となり活動して行きましょ
う。

日本精機あれこれ

○秋田県機械金属工業会 優良従業員表彰

img4611日の全体朝礼において、斉藤秀一社員と佐々木敬子社員に表彰状と記念品が贈られた。

  • 8日 秋田県非破壊検査研究会定期総会に出席
  • 20日から秋田市ナイターリーグが始まりました。初戦は大敗しましたが、28日の2戦目は9対0で勝利しました。
    6月の試合予定/向浜四面グランド(C面)
    6月15日(月)、6月30日(火)
  • 26日 防災訓練を実施
    img458 img459
  • img46027日 2015年度 マイスター 講師
      写真左上段より
     髙橋、田口、伊藤、渡部、藤原、江幡