社内報「あぴ~る」 / NEWSLETTER [APPEAL]

あぴ~る 第158号 - '22.03.31発行

第67回秋田県溶接技術競技大会

令和4年3月5日(土)に一年振りとなる秋田県溶接技術競技大会が潟上市にあるポリテクセンターに於いて開催されました。競技は被覆アーク溶接、半自動溶接の2種類があり、今回は被覆アーク溶接の部に9名、半自動溶接の部に41名が全県より参加しました。(参加事業所は13社)当社からは被覆アーク溶接の部に5名、半自動溶接の部に2名が出場しました。一年振りとなることから選手は多少戸惑いながらの競技でしたが、練習の成果を出せるように全力で頑張りました。今後の審査日程としてX線透過試験審査、曲げ試験審査を行い、4月19日(火)秋田県産業技術センターにて最終審査を行う予定です。尚、表彰式は5月26日に行われ、優良事業者賞、個人賞の授与が行われます。
出場された選手の皆さん大変お疲れ様でした。

第4次中長期経営計画

活動計画の発表の様子

3月25日(金)に第4次中長期経営計画2年目の活動計画が全社員参加の中、大会議室で発表されました。各Gr長から1年目からの変更点や追加点等の報告がなされました。

【第4次中長期経営計画】

(名称)

Thanks NS 2025 ~未来の日本精機へ感謝~

(コンセプト)

5年後の明るい未来ある会社に、お客様、社員からありがとうと感謝される企業を目指します。

新しい活動へとスタートしていきます。今回報告された内容を社員全員で目標達成できるように頑張っていきましょう。

日本精機あれこれ

講演中をする菊地部長

  • 15日 第4回カーボンニュートラルロジスティスク講演会(秋田県沖洋上風力事業者講演)オンラインにて経営企画委員会が参加。
  • 17日 JAPEX秋田事業所にてネジに関する社内講習会「主なネジの種類と用途及び製作手順について」と題して菊地部長が講演を行なった。
    秋田事業所内の3鉱場とはオンラインでの参加となった。

あぴ~る 第157号 - '22.02.28発行

あきた洋上風力発電関連セミナ
セミナー会場の様子

 1日に行われた「あきた洋上風力発電関連産業フォーラム」ビジネスセミナーに菊地部長と向井次長が出席しました。3社から講演があり、その後、県内企業から質疑応答がありました。
 具体的な仕事内容としては主に港湾関係で、部品の水切り(玉掛、クレーン)、メンテナンス等でした。今後も経営企画委員会が中心となってこのような講演に積極的に参加し、洋上風力の知識を学び少しでも我が社で風力の仕事に取り組んで行こうと考えています。

新しい仲間が加わりました山谷英治(やまやえいじ)社員

 2月16日より調達Grへ山谷英治(やまやえいじ)社員が配属となりました。
以下は本人のコメントです。

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 趣味はマラソン、スポーツ観戦です。
 マラソンは50歳から健康維持のために始め、角館から鷹巣までの100km完走を目標に日々トレーニングしています。近年はコロナ渦で大会が中止となっているので今年は開催されるのを期待しています。
 スポーツ観戦はバスケット、サッカー、高校野球と休日は色々な試合観戦に足を運び秋田のチームを応援しています。
 皆さん宜しくお願いします。

日本精機あれこれ

 7日から新型コロナ対策として席の間隔を設けることとしました。1階事務所から2階応接室、第一会議室へ何名か移動して業務にあたっています。
 また、会社としての対応方針も決定していますので(食堂へ掲示)各自確認してください。
 不明な点は総務に問合せしてください。

引き続き、手洗い・うがい・消毒をよろしくお願いします

あぴ~る 第156号 - '22.01.31発行

2022年 年頭挨拶
年頭挨拶を話す社長

 6日(木)の仕事初めに社長より年頭の挨拶がありました。
昨年の国内外の情勢、日本精機の出来事について述べた後、今年1年の心構えとして『変化に適応し自分自身を進化させて行こう!』について話されました

(以下、年頭挨拶より抜粋)

 ここ数年で世の中の色々なことが変わってきました。特に新型コロナウイルス感染拡大により今までとは違った変化も起きています。先ずは「新しい生活様式」を日常に取り入れ実践しなければならなくなりました。また、時間外労働の上限や年次有給の取り方などの働き方改革やテレワーク/リモートワーク/テレビ会議といった仕事のやり方も変わりました。技術面ではIot、AI、ロボット化など技術改革が急速に進展してきています。そして、環境面では温暖化による気象変化、それに伴う化石燃料から再生可能エネルギーへの転換、更にその先を見据えての脱炭素化社会への移行などほんの一例を上げましたがまだまだ変化しているものがたくさんあります。そして、これから先も更なる変化の波は押し寄せてくるものと考えられます。
 このように世の中が急速に変化していくと、何が起きるか予測不能なことが多々出てきます。この予測不能な時代を乗り超えて行くためには我々は変化に適応し自分自身を進化させて行かなければなりません。そのために社員の皆さんには以下のことを念頭に置いて今年1年、臨んで欲しいと考えております。
 一つ目は、謙虚な気持ちを持って変化を受け入れる順応性を養うこと。
 二つ目は、変化が起きればそれに対して求められる技術・技能も変わるため、自分自身の持っている技術・技能を磨くこと。
 三つ目は変化に伴いいろんな問題が発生します。これを解決していくには相手の立場に立って考え方に共感できることを探しだすこと。つまりお互い意思疎通を図り問題解決をしていくことが必要です。
 以上、三つの事を念頭に置いていつも話している考えて動く『考動』を実践し、これから先の変化の激しい時代そしてコロナ禍を乗り越えて行ってほしいと思っております。
 終わりになりますが、昨年1年間は無事故無災害で過ごすことができました。今年も社員の皆さんの安全と健康、そして明るく元気に大きく羽ばたいて活躍できることを願って年頭の挨拶とします。

日本精機あれこれ献血中の社員

  • 24日 献血車来社
9名の方にご協力いただきました!
ありがとうございました。

広報部からのお知らせ

 今月のあぴーる第156号からNS広報部が交代しました。初めての広報部活動なので、今までのように丁寧な表現や、上手な記事が書けないかもしれませんが頑張りますので宜しくお願いします。
 また、長年にわたりNS広報部を務めて頂いた、相原取締役室長、熊谷美紀子社員、大変お疲れ様でした。心より感謝申し上げます。
今後もご指導のほど宜しくお願いします。
(新NS広報部 篠田博信 小林秀美)

あぴ~る 第155号 - '21.12.28発行

設備計画

加工機のイメージ第四次中長期経営計画の三年目(令和5年10月)を目途に、門型5面マシニングセンタの導入計画について、現在社内検討を行なっています。

設備納入の一番の目的は、カーボンニュートラルに向けた設備投資です。秋田県の推奨事業「風車による発電事業」「クリーンエネルギーの地熱発電」を主に、製品の機械加工事業を拡大するビジョンです。

この計画に於いて、まずは加工機の選択、加工工場の建設を、来年度の第一四半期にまとめる予定です。新しいモノづくりの技術に挑戦し、第四次中長期経営計画の名称「Thanks NS 2025~未来の日本精機へ感謝~」を全社員一丸となり目指します。

日本精機あれこれ

  • 24日 クリスマスケーキ抽選会

抽選会の景品抽選会の様子

  • 28日 納会

今年も1年間、お疲れさまでした

広報部、新体制へ

この第155号をもちまして、相原室長と熊谷社員は編集員を退任いたします。熊谷社員は3年間、相原室長は創刊号から今月号まで13年間編集員を努めてきました。次号156号からは、篠田部長と小林社員が編集員を努めます。尚、相原室長は、引続きアドバイザーとして広報には関わって行きます。

今後も、社内報「あぴ~る」をご愛読くださるようお願いいたします。

あぴ~る 第154号 - '21.11.30発行

工場見学

11月4日(木)昨年に引き続き、五城目高校の1年生の生徒30名が工場見学のため来社しました。各種資格について説明した際に階級(認定、1級、2級、3級)等について質問がありました。生徒の皆さんも将来のために各種資格取得にチャレンジをすることで、自身の将来のため能力の向上に繋がることを感じ取って貰えればと思います。

各種資格説明の様子工場内部の見学の様子

取材

新聞掲載用の写真撮影をしている様子

新聞掲載用の写真撮影をしている様子

11月18日(木)に秋田魁新報社の取材を、生産技術部製造課の渡辺課長が受けました。

取材の内容は「仕事のゲンバ」と題し、溶接作業を中心に、溶接士の1日や仕事の難しさ、やりがいなどについて聞かれていました。

なお、取材記事は12月5日(日)に紙面に掲載されます。

今月の表彰

秋田市商工会議所 優良社員表彰

 伊藤 正彦社員(13年)

 向井 亨社員(12年)

 菊地 亮太社員(12年)

おめでとうございます

新入社員

11月1日(月)付けで、佐藤諒(まこと)さんが入社しました。配属先は、生産技術部 設計課です。

あぴ~る 第153号 - '21.10.31発行

秋田県労働局長表彰

表彰状10月18日(月)パーティーギャラリーイヤタカに於いて、令和3年度「安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する秋田労働局長表彰」の表彰式が行なわれました。日本精機は労働安全衛生に対する取り組みが他の模範となるものであると認められ、秋田県労働局長奨励賞を受賞しました。

日本精機安全衛生委員会は、石塚社長を筆頭に安全衛生委員8名、安全推進委員6名の計14名で構成して活動しています。主な活動内容は、年間安全衛生計画を作成し、安全方針、年間目標の設定、毎月の安全巡視(パトロール)、リスクアセスメントの実施、安全週間、衛生週間への積極的な取組みを行なっています。特に安全衛生週間行事として、全社員より安全標語の募集をし、最優秀作品、優秀作品、優良作品の選出を安全衛生委員会で行ない、各優秀作品には表彰をしています。このように安全に対する意識を日頃から高めることで、休業4日以上の労働災害は平成26年10月より起きていません。

今回の労働局長表彰は、日頃から無災害運動に努めた結果が認められ受賞しました。この表彰を機会に更に「安全第一」「労働災害ゼロ」の意識向上を目指して行きましょう。

無事故、無災害でご安全に!

玉川温泉水による水素生成

東北大学と仙北市役所の共同研究で、玉川酸性温泉水を利用した水素生成実験が行なわれました。日本精機は水素発生装置の製作を受注し、研究に参加しました。この実験結果は「地熱学会」で発表されます。

日本精機あれこれ

13日 構内清掃

構内清掃の様子1構内清掃の様子2

あぴ~る 第152号 - '21.09.30発行

蒸気ヘッダータンク

蒸気ヘッダータンク地熱資源は火山性の地熱地帯で、マグマの熱で高温となった地下深層部が存在します。地表に降った雨や雪が地下深層部まで浸透し、高温の流体、熱水を作り地熱貯留槽に溜まります。地熱発電は、地熱貯留槽に溜まった地熱流体を取り出しタービンを回して電気を起こします。そのタービンを回すための地熱生産設備の一つとして、蒸気ヘッダータンクがあります。ヘッダータンクの役割は、貯留槽から取り出された蒸気が、汽水分離機で蒸気と熱水に分離されます。分離された蒸気は1次管蒸気管を通りタービンまで運ばれます。熱水は還元熱水管を通りヘッダータンクに入り、熱水を減圧膨張させ蒸気を発生させます。蒸気は2次蒸気管を通りタービンへ導かれ、熱水は還元井により地下深層部へ戻されます。今月、その蒸気ヘッダータンクの製作が完了しました。

脱CO2が加速する中で、クリーンエネルギーとして注目を浴びている地熱発電です。今後も県内数か所に建設が予定されており、民間製品認証を活用し、受注に向けて引き続き営業活動をしています。

今月の表彰

第53回「一般社団法人秋田県機械金属工業会表彰」を、渡辺 智明社員と松橋 聡社員が受賞しました。尚、受賞条件は以下の通りです。

  • 勤続年数が20年以上で勤務成績が極めて優秀な者
  • 勤続年数に関わらず、事業展開にあたって特別な能力を発揮し大きく貢献した者
  • 国、県又はこれに準ずる公共団体から表彰を受けた者
受賞、おめでとうございます。
賞状授与の様子1賞状授与の様子2

民間製品認証更新

9月9日(木)電気事業法、民間製品認証、溶接管理プロセスの更新審査が審査機関により行なわれました。次回更新は2年3ヶ月以内です。

あぴ~る 第151号 - '21.08.31発行

あきた商工会議所報に掲載

あきた商工会議所報 №851の「新議員さんの横顔」に、石塚社長の寄稿文が掲載されましたので皆さんに、ご紹介いたします。

掲載記事の切り抜き

工場内の樹木

事務所棟の南側駐車場に、樹齢50年以上はなる欅が9本植えられています。数年前に植栽管理の一環として専門業者にお願いし、枝払いを行いましたが、欅の生命力は強く、翌年には枝払い前以上に葉を付け、枝ぶりも良くなりました。その後、更に成長は続き、しまいには電線に覆いかぶさる事態になっています。その影響で、今月初めの風が強い日に、枝が電線に触れてしまい架線障害事故が発生してしまいました。対策として欅の木を伐採するのは簡単ですが、現在社会環境問題であるとなっている、脱CO2にも大いに関係があるで、簡単には伐採は出来ません。今回の事故は、植栽管理の大事さを思い知った事例でした。

並ぶ欅電線近くの欅

あぴ~る 第150号 - '21.07.31発行

今月の表彰

組合功労者表彰式秋田県中小企業団体中央会表彰で、菊地部長が組合功労者表彰を受賞しました。菊地部長は秋田市工業団地の理事を長年務めてきた功績が認められ、受賞にいたりました。
おめでとうございます。

令和3年度社内安全標語コンクール
令和3年度「全国安全週間」に伴い年間標語の募集を行いました。6月の安全衛生委員会にて審査を行い、一次予選を通過した20作品の中から「最優秀賞」「優秀賞」「優良賞」を次のように決定しました。
【最優秀賞】設計グループ
注意するのも思いやり みんなで声掛け安全職場
【優秀賞】生産技術部
ヒヤリで済んだその瞬間 二度と起こさぬ危険予知
【優良賞】品質管理グループ
気を抜くな 安全は 一人ひとりの自覚から

日本精機あれこれ

  • 6~7日 ISO9001更新審査
  • 16日 献血車来社

献血の様子

今回は10名の方にご協力頂きました。
ありがとうございました。

広報部より

「あぴ~る」創刊者の倉部会長が、82期 定時株主総会を持ちまして取締役を退任されたのに伴い「あぴ~る」編集員も一段落することになりました。長い間お疲れさまでした。尚、新たな編集員として、石塚社長が加わります。これからも社内報「あぴ~る」をご愛読下さい。

あぴ~る 第149号 - '21.06.30発行

地熱発電設備 サイレンサー

本社工場で、某地熱発電所向けのサイレンサーを製作しています。サイレンサーの用途は、タービンに蒸気を通気しない場合に使用する設備で、発電所に標準的に設置されています。サイレンサー以外に消音器、フラッシュタンク、フラッシュサイレンサー等の名称で呼ばれることもあります。
サイレンサーは坑井掘削後の初期噴気時、発電所の停止時や点検時などに使用します。初期噴気の際、生産井より取り出した地熱流体を気水分離器へ流す前に、サイレンサー経由で蒸気を一時大気へ放出させます。また、通常運転中に発電所にトラブルが発生した場合や点検等で発電所に蒸気を供給できない場合に、タービンへ送る蒸気を一時大気へ放出させます。サイレンサーの構造は円筒型のタンクであり、下部(内径が大きい)のセパレータ部と、上部(内径が小さい)のサイレンサー部に分かれています。それぞれの機能は、蒸気と熱水を分離する役割•セパレータ部で分離された蒸気が大気放出される際のノイズレベルを下げる役割(消音効果)となっています。現在製作している製品は8月下旬に客先に納品する予定です。
サイレンサーの外見1サイレンサーの外見2

工場見学

6月22日(火)石油資源開発株式会社 秋田事業所の方々10名が工場見学の為来社されました。
工場見学の様子1工場見学の様子2

今月の社内表彰

表彰される社員技能検定 機械検査3級 進藤社員
おめでとうございます!

安全規則配布

令和3年度全国安全週間 7月1日から7日まで(6月1日~6月31日、準備月間)の一環で「日本精機㈱ 安全規則」の見直しを行ない、全社員へ配布しました。安全第一で無災害記録800日を目指しましょう。

あぴ~る 第148号 - '21.05.31発行

切削油IoT

社内LANにアクセス権限があるパソコン・スマートフォンでURLにアクセスすると、社内設備(マシニングセンタ)の切削油のpH濃度をインターネット上で確認できる装置を開発しました。現状の切削油pHをリアルタイムで確認することができます。工場の環境(気温・湿度)も大きく影響する切削油ですが、pH管理をすることで理想値の9.1pHを管理することができます。今後の課題として、製品への影響も含めたデータ収集を検討していく予定です。

切削油IoTシステム 外観切削油IoTシステム インターネット上でのpH値グラフ

溶接作業中の環境測定

溶接ヒュームの測定の様子令和3年4月1日から施行された、特定化学物質障害予防規則(特化則)の改正により、金属アーク溶接作業中の溶接ヒュームの測定が義務付けられました。弊社も28日に製缶工場内で測定を実施しました。

安全スローガンの書換え

貼付された安全スローガン日本精機の安全衛生委員会は、6月より新年度が始まります。5月は安全衛生委員の新旧引継ぎ、年間活動計画の作成、安全スローガンの書換えを行ないました。安全スローガンは工場内の7箇所に貼付しています。令和3年度の安全スローガンは 「健康と安全作業を積み重ね 築くゼロ災 みんなの誇り」 です。

無災害記録800日を達成するため「安全巡視の徹底」「リスクアセスメントの導入」「職場の衛生活動の充実」「全員参加による安全衛生意識の高揚」「類似災害の再発防止強化」「金属アーク溶接等作業による健康障害防止措置」を重点施策として、職場の危険要因を排除し「ゼロ災害」を目指し頑張りましょう。

日本精機あれこれ

  • 13日 社内保安教育講習
  • 17日 社内マイスター委嘱状授与

社内マイスター委嘱状授与の様子

あぴ~る 第147号 - '21.04.30発行

新年度スタート

 今年度から第4次中長期経営計画がスタートします。タイトルは「Thanks NS 2025~未来の日本精機に感謝~」であります。この計画書に従い5年後の2025年の日本精機のあるべき姿に向かって全社員が総力を上げて進んでいかなればなりません。

 今月より組織改正を行っています。経営課題であった営業力を高めるために営業課を設置、また、営業、設計、製造の一括管理を強化するために生産技術部を設け、今まで以上に一気通貫で物事がスムーズに進むような組織にしました。

 人は皆、何気なく過ごしていても1年に1つずつ年を取っていきますが、技術や技能は自ら進んで習得していかないと決して増えていきません。ただ年を取っていくだけでなく、年を重ねるごとに技術や技能を身に付け、10年20年と積み重ねて高度技能者や熟練技能者として認めてもらえることを目指してほしいと思っております。

 我々ものづくりの会社は技術・技能がなければ食べていけません。これから先も決して変わることなく永遠と追い求めていくことが日本精機のDNAであり、この事に自信と誇りをもって新年度をスタートして行ってほしいと思っております。

 新型コロナウイルスのワクチン接種が日本国内でも始まっていますが、感染拡大に歯止めがかからず、収束が見えない状況です。このような中、第4次中計をスタートすることになりますが、社員一丸となってこの様な状況を乗り越えて目標達成できるよう、また、今年度は無事故無災害で過ごす事を願って新年度の挨拶といたします。

(4/1全体朝礼 社長挨拶より要約)

祝県内初テックマイスター認定

テックマイスター認定証 3月11日(木)メトロポリタン秋田に於いて、菊地常務が厚生労働省が推進するテックマイスターに認定されました。テックマイスターとは「ものづくりマイスター」等事業の趣旨に賛同し、これに相応しい技能を有するなど、ものづくりマイスターの最高峰となります。秋田県でのテックマイスター認定は初となり、全国でも49名しかおりません。

誠におめでとうございます。

入社式及び永年勤続表彰

4月1日(木)入社式を行いました。今年度からの新たな仲間は中村颯(さつ)希(き)君です。中村君は、秋田県立金足農業高校出身です。皆さんよろしくお願いします。

引き続き永年勤続表彰を行いました。

【勤続30年】

 三浦正樹係長、菊地一社員

【勤続10年】

 福田弘志班長、熊谷美紀子社員、清水一秀社員

5名の方々、長きに亘り業務に貢献されたことに、敬意を表します。

日本精機あれこれ

  • 16日 構内清掃
  • 17日 玉木デンタルクリニック
    玉木真実医学博士より創業記念講演会
    創業記念講演会